西国三十三箇所巡礼 二番札所 紀三井寺
いつもありがとうござます。
今年は西国三十三箇所が草創1300年なので、まわりはじめました。
バスツアーです。
今回はすごく良いお天気に恵まれてラッキーでした。
番二番札所 紀三井寺
改修されたのでしょうか朱塗りの楼門が、青空に映えて鮮やかでした。
三間一戸・入母屋造
金剛力士像が門番しておりました。
牡丹と菊の彫刻も見事です。
結縁坂
朱塗りの楼門をくぐると、231段の石段です。
先達さんが、この結縁坂の由来を話し下さいました。
(紀三井寺のHPにもありますので是非そちらをご覧くださいませ。)
通常お寺は左側通行がエチケット。ここだけは、右側通行です。必死で登りました。
横から脇道があるのですので、脚に自信がなくてもきっと観音さまが守って下さるから登れます!!と、先達さんより
紀三井寺三井水
三つの井戸のあるお寺北より吉祥水、清浄水、楊柳水。環境庁が発表した名水百選にも選ばれてるそうです。
まずは本堂に急ぎます。
紀三井寺本堂
戸時代・宝歴9年(1759)建立
入母屋造・正面唐破風と千鳥破風・本瓦葺き・九間四面・総欅造り
楼門のような派手さはないですが、県指定の重要文化財になっているようです。
救世殿とあります。
桜の時期にまた来たいと思わせる立派な桜の木。つぼみ、かたし。。。
ご本尊は、十一面観世音菩薩(秘仏)です。
参拝を終え、本堂右手の気になる建物。
大千手十一面観世音菩薩像
本堂の右手に建つ真新しい巨大な仏殿。
2008年に建立された日本最大の千手十一面観世音菩薩が安置されています。
1.2階は納骨堂のようになっており、3階は外に出ることが出来るようになっていて、紀三井寺の境内から、和歌浦湾まで見晴らせる絶景ポイントになっています。
本堂参拝とは別にかかりますが、ココからの絶景は見逃せません。
結縁坂を下って帰ります。
結縁坂の途中にもいくつかお堂があります。
身に起こった災いを弘法大師様が変わって受けてくれるという身代わり大師様のお堂
お大師様はどこへ行っても人気です。御参りしてきました。
三井水の泉の左手には、塔頭寺院の波切不動尊(瀧本院)です。
私、酉年の守り本尊なのでしっかりお参りしてきました。
紀三井寺御朱印
1300年の記念の御朱印です
御詠歌と散華
御影は、十一面観世音菩薩
最後まで無事にまわることが出来ますように。
ご拝読ありがとうございます。
[ 紀三井寺 データ]
●山号 紀三井山 (きみいさん)
●院号 護国院 (ごこくいん)
●寺号 金剛宝寺 (こんごうほうじ) 紀三井寺は通称
●開基 伝 為光上人 (いこうしょうにん)
●開創 伝 宝亀元年 (812年)
●宗派 救世観音宗総本山
●本尊 十一面観世音菩薩(秘仏)
●西国三十三カ所観音霊場第二番札所
▲拝観料 200円 朱印 300円
▲拝観時間 8:00~17:00
▲和歌山県和歌山市紀三井寺1201 Tel.073-444-1002
▲http://www.kimiidera.com
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